こんにちは。
キャンプでも睡眠の質に拘りたい、高林夫婦のタカオです。
今回はサーマレスト(THERMAREST)のZライト ソルについて、使用して1年ほど経ちましたので使用感や特徴を紹介させていただきます。
サーマレストのマットレスの種類
サーマレストはマットレスだけでなくブランケットやコット、スリーピングバッグやピローを扱っており、製品群を見ても分かるように「アウトドアで最高の眠りを提供する」をコンセプトとしています。中でもキャンパーの中で人気なのがマットレスで、断熱性や快適性はもちろんのこと収納も簡単に出来てコンパクトなため、バイクでキャンプに行く人にも好まれています。
そこで、まずサーマレストにはどんな種類のマットレスがあるか調べてみました。
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サーマレスト(THERMAREST) リッジレスト クラシック
アルミ蒸着なしのスタンダードモデル。ロール収納式でキャンプや登山での使用はもちろん、災害時の備えとしても有効です。比較的安価なのも特徴で、サイズはレギュラーとラージの2種類あります。
サーマレスト(THERMAREST) リッジレスト ソーライト
こちらもロール収納式で、アルミ蒸着加工により体から出る熱を反射し、表面の凹凸に閉じ込めて温かさを保ちます。軽さとコンパクト性を重視した人気商品ですが、厳しい冬には向かないかも。
サーマレスト(THERMAREST) Zライト
こちらは折りたたみ式でアルミ蒸着なしのモデル。広げるのも収納するのも素早くできるので、公園などで使用したいときには便利なタイプです。
サーマレスト(THERMAREST) Zライト ソル
折りたたみ式のマットで、アルミ蒸着なしのモデルと比較して、断熱性が20%向上しています。サイズはスモールとレギュラーの2種類あります。
サーマレスト(THERMAREST) Zライト ソルの特徴
ここからは私達高林夫婦が選んだZライト ソルの特徴について詳しく紹介します。
表面は丸い凹凸が規則的に並んでいるデザインで、体とマットの間に空気を取り込み断熱性を高めるため片面にアルミを蒸着させているので断熱性に優れます。砂利などの上に敷いても体を保護してくれます。収納時、凹凸が交互に重なるようになっており、比較的コンパクトに折りたためます。
サイズ
サイズはスモールとレギュラーの2種類あります。色はレモンとブルーの2種類。
スモール | レギュラー | |
---|---|---|
サイズ | 51cm×130cm | 51cm×183cm |
収納サイズ | 51cm×10cm×14cm | 51cm×13cm×14cm |
重量 | 290g | 410g |
厚さ | 2.0cm | 2.0cm |
スモールは全身をこれで賄うというよりは腰から上部分にサーマレストを敷き、腰から下部分は布団などで補って使用するということになります。お座敷として使用する場合にはこのサイズでも問題ないと思います。レギュラーサイズは183cmあるのでこれ一つで使用でき、私達高林夫婦はこちらを2つ購入しました。
実際に使用した感想、質感
一番嬉しかったのは準備、撤収が楽なこと。以前は空気で膨らますマットを使用していたのですが、膨らます工程が無く、当然、空気を抜いて丸める必要もありません。少し肌寒い春に使用したのですが、背中から冷気を感じることなく寝心地も全く問題なく、快眠することができました。唯一、購入時は凹凸の大きさが気になっていたのですが、全然気にならず、お座敷スタイルでも活用できるので大変便利です。
夏と冬の使い分け
実は購入してから気づいたのですが、Zライト ソルは季節によって接する面を使い分けることができるそうです!冬はアルミ蒸着された銀色を表面(体と接する面)にすることで断熱性が向上します。
夏は銀色を裏にすることで地熱を遮断し、熱がこもるのを防ぎます。
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まとめ
サーマレストのZライト ソルを購入しましたが、長く使用していきたいと思えるギアの一つとなりました。準備、撤収が簡単なのが嬉しいポイントで、キャンプの就寝用に購入しましたが、色んな場面で使用できると感じました。サイズや種類のバリエーションも豊富なので、ご自身の用途や身長に合うマットレスを選び、満足の一品を見つけてくださいね。
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