これぞ人をダメにするチェア!Helinox サバンナチェアの使用感を紹介!

キャンプ
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こんにちは。
キャンプギアの中でもチェアは特に妥協したくない、高林夫婦のタカオです。

以前はキャンプデビュー初期に購入した2000円ぐらいのチェアを使用していましたが、座り心地とコンパクトさを重視した結果、Helinox サバンナチェアを購入しました。購入後2年以上使用しましたので組立方法や使用感を紹介させていただきます。

公式HPより引用

アウトドアチェアの種類

まずはHelinoxの他に迷ったアウトドアチェアを紹介させていただきます。ほとんどのアウトドアメーカーがチェアを取り揃えていて挙げればキリが無いので、私達が購入するか直前まで迷ったチェアを紹介します。

DOD SUGOISSU(スゴイッス)

高さと角度を変えることができるのが最大の特徴。DODの類似チェアと比べて幅も高さもゆったりしたサイズになっています。座面が吊り下がっている点はHelinoxと同じです。

Snow Peak ローチェア30

Snow Peakファンにとっての必須アイテム。洗練された設計で高級感も感じられるデザインですが折りたたみ式なので持ち運びサイズが若干大きめ。

KERMIT CHAIR

カーブしたシルエットが美しく、ウッドチェアの最高峰のデザインとも言われています。カスタム品も多く取り揃えており大人気のチェアですが、輸入品ということもあり安い買い物とは言えないかと…

Helinox の特徴

Helinoxはテントポールやトレッキングポールを提供している「DAC社」が2009年に立ち上げたブランドで、リビングからキャンプ場まで幅広いシーンで活躍しています。持ち運びが容易な軽量さと1日中使用できる快適さを合わせ持ち、優れたデザイン性もキャンパーに好まれる理由のひとつとなっています。ちなみにHelinoxという名前はギリシャ神話の太陽の神ヘリオス「Helios」と夜の神ノックス「Nox」を融合させたもので、昼夜を問わず活躍できるという意味から名付けられたそうです。

タカオ
タカオ

私達、高林夫婦はHelinoxのサバンナチェア2購入しました。とにかく快適性が抜群で一度座ると暫く立ち上がれなくなってしまいます。

メーカー毎の仕様

Helinoxのチェアと直前まで迷った3社のチェアの仕様の比較は以下になります。

HelinoxDODSnow PeakKERMIT CHAIR
収納サイズ(L×W×H)54.5 x 15.5 x 16cm39 x 46 x 11cm16 x 18 x 101cm56 x 11 x 16cm
組立サイズ(L×W×H)70 x 79 x 112cm60 x 66 x 94cm58 x 65 x 86cm幅 約53 x 高さ 約61cm
重量約1.9kg2.3kg3.6kg2.5kg
耐荷重145kg100kg???158kg
価格22,550円(税込)9,430円(税込)18,700円(税込)46,200円(税込)

詳細

それでは、Helinox サバンナチェアについて写真を掲載しながら紹介させていただきます。

中身を広げると以下の写真の感じ。

まずはフレームを組み立てていきます。フレームはテントのポールのように中にロープが入っているのでバラバラにならず、簡単に組み立てることができます。

ちなみにポールは「TH72M」というオリジナル合金を採用。これにより抜群の強度と軽量性を誇り、耐荷重145kgを実現したそうです。

次にシートをポールに装着していきます。シート上部のソケット部分に長いポールを差し込みます。

続いてシート下部のソケットに脚の部分のポールを差し込みます。

たったこれだけでサバンナチェアの完成です。

サバンナチェアには肘を乗せられるウイング状のシートがあるのが特徴で、これが購入の決め手となったと言っても過言ではありません。他メーカーのチェアでも肘置きがあるチェアはありますが、ポール自体が肘置きになっている構造が多く、若干痛いのが懸念材料でした。

ちなみにサバンナチェアにはドリンクホルダーが付属されています。しかも左右に付いているのでドリンクを入れるも良し、携帯や手袋などの小物を入れるも良しです!

シートの特徴としては座面が吊り下げられていること。フラットなチェアは少し硬い感じがありましたがサバンナチェアは座り心地が抜群です。一度座ってしまうと長時間立ち上がれなくなること間違いなしです。また、シートの背中部分はメッシュになっているので夏でも快適に過ごすことができます。

さらにシートの背もたれ部分にはヘッドレストが付いており、このヘッドレストには枕をセットできます。

以上、長時間くつろぐのに最適なチェアとなっており、これぞ人をダメにするチェアといった感じです!笑

メリット
  • 座面が吊り下げられているのが特徴で、とにかくフィット感が抜群。
  • 肘置きの安定感が非常に良く、他のチェアに無かった感覚を味わえる。
  • コンパクト且つ軽量なので、ギアの軽量化を図っているキャンパーさんにもオススメ。
デメリット
  • 収納袋のスペースにあまり余裕がないため上手く畳まないと入らない。
  • 値段が少し高い。

まとめ

キャンプ場で優雅にくつろいでいるキャンパーさんに憧れてHelinox サバンナチェアを購入しましたが、期待を裏切らずキャンプに行く際は欠かせないギアとなりました。皆さんもキャンプスタイル、用途、お気に入りのメーカーなど、自分に合った一品を見つけてくださいね。

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