こんにちは、高林夫婦のタカコです。
たくさんの種類のアウトドアバーナーがありますが、今回はコンパクトシングルバーナーでも人気の高い『SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330』について紹介したいと思います。
SOTOとは
SOTOは「新富士バーナー株式会社」のアウトドアブランド。1978年に工業用バーナー製造会社として設立。SOTOブランドは1992年にアウトドア市場に参入、カセットガスを燃料にした燃焼器具を中心に展開されています。
レギュレーターストーブフュージョンST-330とは
コンパクトに収納できる分離型のシングルバーナー。マイクロレギュレーター搭載で連続使用や低温時のボンベ内の圧力低下にも影響されず、安定した火力を発揮します。
項目 | 仕様 |
---|---|
使用時(L×W×H) | 350×120×90mm(本体のみ) |
収納時(L×W×H) | 150×75×90mm |
ゴトク径 | 165mm |
重量 | 250g |
発熱量 | 2.6kW(2,200kcal/h)※1 |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760 1本使用時)※2 |
価格 | 11,000円(税込) |
使用容器
新富士バーナー、SOTO製品専用容器(ボンベ)
点火方式
圧電着火方式
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
<屋外使用専用>
利点、気になる点
利点
コンパクト
ゴトク部分は折りたたむことができるためコンパクトに収納が可能です。また重量も一体型バーナーのST-310よりも100ℊ軽い、250ℊと軽量なのも嬉しいポイントです。
CB缶が使用可能
アウトドアバーナーはOD缶対応のものも多いですが、こちらはCB缶対応です。CB缶であればOD缶に比べコンビニやスーパーで手に入れやすく、値段も安く入手できます。
火力が安定している(マイクロレギュレーター搭載)
マイクロレギュレーターが内蔵されているため、連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、火力が安定しています。
CB缶が分離式
本体に直接ガス缶をつなぐ一体型ではなく、分離式のため輻射熱を気にせず調理が可能。一体型のものだと輻射熱の多い鋳鉄製の調理器具(スキレットやダッチオーブン等)を使用する際は爆発する危険性もあるため、分離式の方が安心して使用できます。
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ゴトクが4本、直径も大きいため安定感がある
ゴトクが4本あり、鍋が安定しやすいです。ゴトクの直径も大き目なので、ダッチオーブン等の大鍋も安定して置くことが可能です。
風に強い仕様
約300個の炎口のあるすり鉢状のバーナーヘッドのため、耐風性能が高くなっています。
気になる点
シェラカップやコップが乗らない
ゴトクが大きい分、小さめのシェラカップやコップはゴトクから滑って傾いてしまい乗せられないことがあります。
ゴトクの上に置くバーナーパット等を乗せると安定して置くことも可能です。
ゴトク部分のがたつきや滑りやすさがある
コンパクトに収納するためにゴトク部分が動くため多少がたつきがあります。またステンレス素材のため、テーブルによってはバーナー本体が滑りやすくなってしまいます。
耐熱性の高いシリコンチューブを付けることで、バーナー本体は滑りにくくなり火傷防止にもなります。我が家は100円ショップのセリアに売っているシリコンチューブを購入して使用しています。
一体型よりも値段が高い
一体型のレギュレーターストーブ(ST‐310)に比べ、4,000円ほど価格が高いです。
最後に
今回は『SOTOレギュレーターストーブフュージョンST-330』について紹介しました。ソロキャンプの時はメインで、デュオやファミリーキャンプの際はサブとして一つ持っていると何かと重宝するアイテムです。コンパクトになりCB缶も使用できるのがなにより嬉しいポイントです。シングルバーナーの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
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