WAQ 2WAY フォールディング コットの使用感について紹介!

キャンプ
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こんにちは。
キャンプでも睡眠の質に拘りたい、高林夫婦のタカオです。

以前はテントの中にマットレスを敷いてその上に寝袋や毛布を掛けて寝ていましたが、昼間にコットでくつろいでいるキャンパーさんを見てコットが欲しいと思うようになりました。色々調べた結果、WAQ 2WAY フォールディング コットを購入し、購入後20回以上使用しましたので組立方法や使用感を紹介させていただきます。

コットの種類

まずはWAQの他に迷ったコットを紹介させていただきます。

Naturehike

収納性に優れたベストセラー商品。2020年に改良され、きしみ音が低減されたとのこと。

Helinox

お金に余裕があれば是非手に入れたいHelinoxのコット。ただしレッグは別売りで11,000円と、庶民には厳しい価格帯。あまり力がない方でも組み立てられる設計になっており横幅が広いのも魅力ですが、私達には手が出ませんでした…

DOD タキビコット

他のメーカーは収納袋が付属されておりますが、こちらはコットにしては珍しいキャリーバッグ付。重量が他のコットと比べて少し重めですが機能面は申し分なし。

WAQ 2WAY フォールディング コットの特徴

WAQはやはりコットやインフレータブルマットの印象が強いですが、ワゴンやテントなどもキャンプ場に行けば見かけることもあります。2017年に設立された会社ということもあり、全てのギアをWAQで揃えるのはまだ難しいかもしれませんが、細部に拘りを感じるギアが多いように感じます。

タカオ
タカオ

私達高林夫婦はWAQの2WAY フォールディングコット2つ購入しました。コット泊の日は、日中は外で寝転がったり荷物を仮置きするのに重宝され、夜はコットの上で寝ることで面倒だったインナーテント内の設営の手間が無くなりました!

メーカー毎の仕様

WAQのコットの色はタン、オリーブ、ブラックの3種類。300Dナイロン仕様で絶妙に快適な寝心地をサポートしてくれます。

WAQNaturehikeHelinoxDOD
収納サイズ(L×W×H)60 x 18 x 18cm50 x 20 x 20cm54 x 16 x 16cm50 x 25 x 25cm
組立サイズ(L×W×H)ハイ:190 x 65 x 37cm
ロー:190 x 65 x 17cm
ハイ:190 x 64 x 38cm
ロー:190 x 64 x 17cm
ハイ:190 × 68 × 38cm
ロー:190 x 68 x 16cm
ハイ:188 × 68 × 38cm
ロー:188 x 68 x 21cm
重量約3.2kg約2.7kg約2.3kg約5.3kg(付属品含む)
耐荷重150kg150kg145kg180kg
価格15,800(税込)16,900(税込)本体:42,350円(税込)
レッグ 別売:11,000円(税込)
19,250(税込)

詳細

それでは、2WAY フォールディングコットについて写真を掲載しながら紹介させていただきます。

購入時の状態は以下の写真の感じ。肩に掛けたり上の部分の輪っかに指を掛けて持ち運んでもOK。収納袋は容量に余裕があり、片付けるときも無理なく収容できます。

中身は以下のようになっています。

・ベッドシート
・サイドフレームx2本
・レッグフレームx3組
・レッグポールx12本

まずサイドポール2本を組み立て、スリーブに通していきます。サイドポールはテントのポールのように中にロープが入っているのでバラバラにならず、簡単に組み立てることができます。

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ちなみにこのポールの表面は以前はツルツルしていたそうですが、ポールが擦れる際に発生するギシギシ音を低減するためにザラザラした塗装に変更されたそうです。

次に土台のレッグフレームを組み立てていきます。写真のように上下の向きに注意して3箇所、レッグフレームを付けるとベッドシートにテンションがかかります。

レッグフレームの片側をサイドポールに引っかけ、もう片方を引っかけてから中心に力を加えるとカチッと音が鳴ります。その音が固定された合図になります。

たったこれだけでローコットの完成です。ローコットは地面から約17cmの高さで、ベッドとして利用できます。生地の固さは300デニールで結構張りがあり、個人的には固めのコットが欲しかったのでとても満足しています。

コットの下を風が通り抜けることで夏は涼しく、冬は地面からの底冷えに影響されない設計になっています。

続いてハイコットに変身させます。変身と言ってもレッグポール12本をレッグフレームの穴に差し込むだけ。これで高さ37cmのコットが完成します。

ハイコットは37cmの高さがあるのでベンチとしても利用できます。私達高林夫婦は日中はハイコットスタイルで寝転がったり座ったりして活用しています。コットの下にはギアボックスを入れたり薪や炭を置いておけばスペースの限られたサイトでも十分くつろぐことができます。耐荷重は150kgなので大柄でなければ大人2人が座っても問題無し。

サイドポールだけでなくレッグポールにもジュラルミンが採用されており、これにより耐荷重150kgを実現したそうです。

コットだけでも快適に過ごせますが、マットを敷くと快適性が一段階アップします!ちなみにサーマレストのレギュラーサイズのマットがジャストフィットすることを最近知り、キャンプでの睡眠をより快適にしてくれます。

サーマレストの使用感については以下の記事を参照ください!

夏と冬で使い分け可能!サーマレスト(THERMAREST)Zライト ソルの使用感を紹介
キャンプでも睡眠の質に拘りたい、寝具の準備と撤収に時間をかけたくないという悩みを一気に解消してくれるマットレス。購入してから気づきましたが夏と冬に使い分けることができるのも嬉しいポイントの一つです。
メリット
  • レッグフレームのバラつき防止用のマジックテープや、レッグポール用の収納袋など手のかゆいところに手が届くような機能が散りばめられている。
  • ハイコットの際は下部を「収納スペース」として活用できる。
  • 収納袋に余裕がある。
  • 小石が多かったり地面のコンディションが悪くても快適なキャンプをサポートしてくれる。
デメリット
  • 組み立ては難しくはないが、少し時間がかかる。
  • 収納時にコンパクトになるが、部品点数が多い。
  • 私達高林夫婦は気になりませんが、多少きしむ音がする。

まとめ

キャンプ場で優雅にくつろいでいるキャンパーさんに憧れてWAQ 2WAY フォールディング コットを購入しましたが、期待を裏切らずキャンプに行く際は欠かせないギアとなりました。皆さんもキャンプスタイル、用途、お気に入りのメーカーなど、自分に合った一品を見つけてくださいね。

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